バターコーヒーをおいしく飲むためにおすすめなコーヒー豆の選び方

いざバターコーヒーを作ろうとすると、コーヒーはどんなタイプを使用すべきか迷う方も多いのではないでしょうか。

価格帯も幅広い豆のどのあたりが妥当なのか。バターコーヒーを長期にわたって飲むためには、どんな豆がふさわしいのかも気になります。

本記事では、コーヒー飲用の利点とともに豆を選ぶためのコツをまとめてみました。

 

コーヒー&バターコーヒーのメリット

コーヒーは果たして体に良いのか悪いのか、過去には議論の的になったことがありました。近年はコーヒーに含まれる成分のさまざまな作用が注目を浴びています。

コーヒーと美容の関係

コーヒーといえば、カフェインによる眠気抑制作用についてよく耳にします。

いっぽうで、美容によいという説はあまり耳にしたことがないかもしれませんが、カフェインのほかにポリフェノールという成分が含まれています。

ポリフェノールが持つさまざまな作用は美容や健康の分野で大いに注目されていて、新聞紙面を飾ることも珍しくありません。とくにコーヒー特有のポリフェノール「クロロゲン酸」は、コーヒーを愛し美容にも敏感な女性たちの熱い視線を浴びています。

バターコーヒーは美容に良い?

それではバターコーヒーはどうでしょうか。

コーヒーだけでは摂取できないビタミンや良質な脂肪酸が、原材料のバターやオイルに含まれています。

またコーヒーとしてはカロリーが高めなので、その特徴を活用したダイエットが話題になっています。

 

コーヒー豆の焙煎度について

コーヒー豆は焙煎の度合いによって味わいが変化します。好みを見つける際の基準になるかもしれません。

浅煎りの場合

バターコーヒーに使用するコーヒー豆は、栄養分の保持を理由に浅煎りが推奨されています。ただし、浅煎りのコーヒーは酸味が強くなるため人気はイマイチ、商品数が少ないという欠点もあります。

お値段は高くなりますが、スペシャルティコーヒーを探すと浅煎りが見つかる可能性が高くなります。

深煎りの場合

香りはよくなりますが苦味が強くなります。豆の焙煎度に悩んだときには中煎りをまず試し、酸味か苦味のいずれを好むか自己判断するのも手です。一般的に深入りは需要が高いため、選択肢は広がります。

 

バターコーヒーを作るための豆の選び方

具体的にバターコーヒーを作るにあたって、おすすめのコーヒー豆をご紹介します。

まず、好ましい条件はこちらです。

  • シングルオリジン
  • 浅煎り
  • 中南米産
  • ウォッシュド精製

これらの条件はハードルが高いため、すべてにこだわる必要はありません。ただし品質を考慮すると、100gあたり500円以上を目安にすることをおすすめします。専門店であれば、好みや予算を伝えてアドバイスをもらうのが近道です。

本気でこだわりたい方におすすめ

バターコーヒー本来の条件をすべてクリアする豆は、それほど多くありません。南米産のコーヒー豆にもさまざまな品種がありますが、比較的甘いとされるブルボン種であること、乳製品との相性がよいのがこちらです。

Cottea ニカラグア ナチュラル 浅煎り 100g 810円

https://www.cottea.jp/product/C2

 

コーヒー初心者の方におすすめ

コーヒーの選択に迷った場合には、トレーサビリティが明確で欠点豆が少ないスペシャルティコーヒーを選ぶとはずれがありません。価格は高くなる傾向にありますが、栽培から抽出工程まで保証されているため品質は安心できます。

OBSCURA【浅煎り】フルーツブレンド 200g 1200円

https://shop.obscura-coffee.com/product/detail/38

 

価格重視の方におすすめ

シングルオリジンは、コーヒーの癖が強調されやすく飲みにくい傾向があります。一般的に飲みやすさではブレンドが秀でているうえ、値段も安くなります。

カルディの銘柄の中ではコスパで人気なのがこちらです。

カルディ 【焙煎珈琲】マイルド 200g 496円

https://www.kaldi.co.jp/ec/pro/disp/1/4515996019050?sFlg=2

 

+αが欲しい方におすすめ

土壌にもこだわり火山性の土地で育ったコーヒー豆を選ぶと、ミネラル豊富な土から育ったコクを実感できるかもしれません。

KONA SNOW グアテマラ・アンティグアSHB 100g 700円

https://kona-snow-cafe.com/

 

オーガニックにこだわる方におすすめ

オーガニックのコーヒーは農薬に頼らず土壌の養分を最大限に吸収して育った豆であることから、より自然の成分を取り入れることができます。味わいも優しいものが多いのが特徴です。

キーコーヒー プレミアムステージ 有機オリジナルブレンド 150g 699円

 

手軽さ重視の方におすすめ

コーヒーメーカーで淹れる手間を省くためにはドリップ式も使用しましょう。ドリップ式でも品質のキープは可能です。

猿田彦 大吉ブレンド ドリップバッグ 5枚入り 640円

猿田彦珈琲 ドリップバッグギフトセット SG-35H

 

手軽でコスパ重視の方におすすめ

時短でバターコーヒーを飲みたい人にはありがたいドリップ式、専門店にはお手頃でおいしい商品も多種あります。

カワシマコーヒー ドリップバッグコーヒー コロンビアブレンド 18パック 681円

http://www.kawashimacoffee.com/shopdetail/000000000104/ct19/page1/order/

 

まとめ

バターコーヒーは、毎日飲むことで数多のメリットを得ることができます。

高価な豆は、品質に関しては安心できますが味が嗜好に合うとはかぎりません。長く続けるためには、まず自分の好みやコストも考慮してセレクトする必要があります。

飲みやすいブレンドタイプややドリップ式も併用して、バターコーヒーを楽しみましょう。

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